女性薬学生の方へ。結婚、就職について~薬剤師として働くという事~

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お子さんが3人いらっしゃる薬剤師A先生とお話させて頂きました!

そこで話題になったのが

「女性が働くということ」

薬剤師という職は、結婚後も続けやすいため大変人気ではありますが、女性ならではの苦労も多いようです。今回は、薬学生(特に女性)に向けた記事となります。

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目次

薬剤師になって周りから言われること

「高給取りでいいわね」

薬剤師A

近所の方によく言われます。

しかし「高給取り」と言われると、私は「女性の割に」と捉えてしまうのであまりいい気はしません。間違ってはないかもしれませんが、他人に言われるちょっとモヤモヤしますね(笑)

男性薬剤師は「高給取り」とは言われないと思いますし。

予備校生ビッツ

なるほど…これはB先生もおっしゃっていた内容ですね。

しかし、薬剤師になる為には金もかかりますし、免許取得は楽ではありません。給料の面だけで「いいわね」と言われると複雑ですよね…。

➡ 薬学生の親の職業・年収は?【薬剤師トーク】

薬剤師A

私は4年制大卒ですが大学受験の辛さは今でも覚えていますし、医師を目指し挫折した結果、薬学部を選びましたが、薬学部入学後は想像以上に勉強が大変でした。

薬剤師は、ある程度楽で給料がもらえると世間的に思われているのが良くないです。

…いや、でも違いますね。医療現場を客観的に見ていると、薬剤師は仕事内容の割に給料はもらえている方かもしれません(汗)

でもこれは、学生時代に精一杯勉強した薬学生へのご褒美だと思っているんですよ。

薬剤師資格取得はとても大変なことです。その分、就活や転職が行いやすのはこの職の特権だと思っています。

「旦那さんも薬剤師なのに何故働くの?」

薬剤師A

いらないお世話すぎますよね(笑)でも女性に言われるんですよ…

薬剤師一人分の給料で子3人だと、貯蓄も十分にできるはずがありません。

子供を大学まで進学させると考えた時に、もし私立大学でも希望の学部に行かせてあげたい。そこで薬学部を例に挙げるなら、学費だけで一人に1200万ですよ。

それが3人となると…無理でしょう。

それに、結婚しても一生働きたいと学生の頃から思っていましたし、他人にとやかく言われたくありません。

子供の傍にいてあげればいいのに、みたいなことも言われたことがありますが、誰もが子供の傍にいてあげたいのは当然だと思うんです。

働いている女性が家庭をないがしろにしているかのように言われるのは、本当に悲しいです。専業でも兼業でも家族の為に毎日頑張っていると思います。

予備校生ビッツ

あ~~~~~~!!一言いっていいですか。

本当に女性同士のチクチク言い合い怖いです!!(汗)特に女性薬剤師に向けられるチクチクは、妬みが強いのかもしれませんね。

みんな金がない!と困っているわけですし。

薬剤師A

YYK先生やB先生ともよく話してますよ。

「女性怖すぎて女性やめたい」

って(笑)

働き出しても、結婚してもしなくても子供産んでも産まなくても何かしら言われるのは女性の宿命なのかもしれませんけどね。

薬学生(女性)に伝えたいこと

最低6年間、大学に行かせてくれた保護者の方に感謝しましょう

薬学部の卒業、薬剤師国家試験合格はとても厳しいものになりますが、

お金をかけ進学させてくれた保護者の方への感謝は忘れてはいけません。

辛くはありますが、今は踏ん張って勉強して下さい。薬剤師免許取得後はお金の余裕も生まれますし、薬剤師になってからできることは山のようにあります。

学生時代に周りが結婚していっても焦らないで

薬学生の頃に、友人の結婚式に数回招かれることになると思います。

大学に行ったとしても、女性は短大や4年制大が圧倒的に多いので薬学生の皆さんよりも早く社会に出ることになります。

ですので普通に考えると、結婚も薬学生より早い方が多いです。

しかしあなたは、薬学部は6年間だと理解し入学してきたはずです。

学年の途中で「長いな…辛いな…辞めたいな…」と感じることも多々あると思いますが、特に私立大薬学部の場合は、薬剤師免許を取らなければ『薬学部卒』の意味がほぼありません。

逆に薬剤師免許さえ取ってしまえば、貯蓄は別として、よほどのことがない限りはお金に困ることのない人生が送れます。

結婚後の社会復帰においても薬剤師は最高の職だと言えます。

ですので、学生時代に周りがとても幸せそうに見えるかもしれませんが、今はグッと堪え、まず薬剤師になって下さい。

薬剤師が、女性にとって働きやすい職ということに間違いはありません

これは私が十数年かけ、薬剤師として医療現場4ヶ所を転々とした経験上の話です。

職場は確かに色々ありますが、やはり資格は強いです。もし県外に行くことになっても日本中どこでも薬剤師として働くことができます。

もし将来結婚したとします。

旦那さんの給料だけで一生生活していきますか?

薬学部に入学した女性ならば、一生専業主婦でいるつもりの方はほぼいないと考えます。

なぜなら、「将来働く」という強い意志がなければ、6年間という長く苦しい大学生活を送ることは到底不可能だからです。

あえて薬学部は選ばないはずなのです。

結婚を仮定した話を続けます。

旦那さんの転勤があるかもしれません。病気や事故にあう可能性も、勉強している薬学生の方ならば想定できると思います。絶対ないとは言い切れないのです。

多くの貯蓄は難しいかもしれませんが、薬剤師になれば、女性一人でも家計を支えられるだけの給料は確実に頂けます。

これは女性にとって、とても名誉なことだと思いませんか?

女性女性というのは私自身もあまり好きではありませんが、結婚後の女性の仕事に関して、日本社会では多くの問題を抱えていることは事実です。

その中で、男女平等に近い職に就きたいのであれば、こんなにいい仕事はありません。

生活力のある自立した女性になってほしい

これは経歴によって変わってきますので、女性薬学生の将来に限った話です。

それぞれの家庭がある為、専業主婦の方に働け、と言っているわけではありません。

しかし先にも述べましたが、薬学部を選んだ女性は働くことに人一倍強い思いを持っている方が多いはずです。お金をかけ、敢えて6年制の薬学部を選んだのです。

裕福な家庭ではない限りは、一生働く、と覚悟し入学した方が多いと予想しています。私の周りの女性薬剤師もそういった方が断然多いです。

ですので結婚は関係なく、男女平等を女性が訴えるのであれば、やはり女性も男性と同じように働くべきなのです。

変なところで女性の弱い立場を利用しているのも「女性」である世の中に違和感を覚えます。

主夫家庭も今増えてきていますが、日本では昔ながらの「女性は家を守る」といった考え方が根強く残っています。女性薬剤師はプライドが高いと言われるのは、この考え方に反発心を持っている方が多いからだと思います(笑)

しかしそのプライドはとても大切なものです。

薬剤師として働くからには、性別関係なく仕事をこなすべきです。それが可能であるのも薬剤師という職の強みです。

最後に

女性は薬剤師になってからも、もし結婚してもしなくても、心無い言葉を浴びせられる事があると思います。

これが同性である女性からの言葉が圧倒的に多い、というのがかなりショッキングではありますが、もうここは割り切りましょう(汗)

薬学生であるあなたは、数ある学部の中からなぜ薬学部を選んだのでしょう?

➡ 夢がなかった先生方も「薬剤師になって後悔はしていない」

自分を見つめ直してみて下さい。

保護者の方に勧められた方も多いと思いますが、6年間通う覚悟がないとなかなか決断はできないはずです。

  • 手に職をつけたいから
  • 結婚後も社会復帰しやすいから
  • 数ある仕事の中で薬剤師は男女差がない方だから
  • 薬剤師という職に興味があったから

全ては「働く」ために入学してきたはずです。

薬剤師になっても辛いことはもちろんあります。

特に20代はそう感じるかもしれませんが、「一生働く」と考えた時に、薬剤師免許取得までの苦労や努力は、将来的には絶対に損になることはありません。

サイト運営協力薬剤師一同、薬学生のみなさんを心から応援しています。