薬学生は辛いよ!【薬学部の実態】果たして本当に忙しいのか

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男は辛いよ!

ならぬ、「薬学生は辛いよ!」

薬学部の学生生活についてweb上の情報を見てみると、「忙しい」「遊ぶ時間がない」「実習や勉強がとにかく大変」といったネガティブワードがよく上がってきます。

果たして本当にそうなのか。薬学生に希望はないのか。

今回は、病院薬剤師YYKさんと私予備校生ビッツ、6年制薬学部を卒業した2人が「薬学部の実態」について話していきます。

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目次

薬学部の実態

薬学生はやっぱり忙しい?

薬剤師・YYK

これはもう、間違いなく忙しいですよね(笑)

予備校生・ビッツ

だよね。余裕かまして、楽ですよ~みんな薬学部にこよう!素敵なキャンパスライフが待ってるよ!とは言えない。


悲しい事ですが、ネットの情報は間違いではありません。

はっきりと言います、忙しいです。ネガティブな言葉ばかり上位に挙がってくる理由は二つ。

それが真実であるという事、そして薬学部に入れば将来安泰だと思っている高校生やその保護者、現薬学生に向けて忠告しているのです。

確かに薬剤師という職業は魅力です。特に女性の職業の中では、群を抜いておいしい職だと言えるでしょう。ただしそれは、「薬剤師になれれば」の話です。

なるまでが本当に大変なのです。

➡ 【現役薬剤師に聞く】高校生時の夢は?薬学部入学を決めた理由

薬学部、必修科目多すぎ問題 

薬剤師・YYK

テストの大変さは他学部も同じなので、そこはみんな必死になる。大学生の宿命ですよね。ただ、他学部の子と4月に履修登録用紙を書いていた時、

『これ○○先生だから止めとこう』『○○先生のテストきついからこれもパスだな~』など言っていたので、羨ましいなとは思いました。

理系学部全般がそうであるように、もちろん薬学部も科目を選べないので。

予備校生・ビッツ

しかもそれが6年、だからね。普通の4年制大学は3年の後期にはほとんど授業がない学部もしばしば。

薬学部は基礎から積み重ねていく学部だから仕方はないけど、苦手科目やテストの作り方が合わない教授がいたらずっと単位を落とすことになる。そして留年。

俺は浪人したから分かるけど、大学受験は苦手な科目を得意科目でカバーできたんだよね。それが通用しないのが薬学部の辛いところ。

薬剤師・YYK

私そういえば、センターの地理捨ててました。無理なものは無理ですもんね(汗)

薬学部、暗記多すぎ問題

薬剤師・YYK

薬学部に入って最初に思ったことは、薬学分野というものが予想以上に暗記暗記だったことです。

時間をかけないと無理ですよね。自分は高校時、物理が得意だったんですが、生物を取っておけば良かったと思ったくらい高校物理が役に立たなくて絶望しました。

予備校生・ビッツ

俺も物理取ってたけど、薬学部入ってからは文系学生の方が点数取れるんじゃね?と思ったくらい計算なんて微々たるものだよね(笑)まず暗記から入らないと何もできない。


理系で計算が得意だったから薬学部に、という発想はとても危険です。

理解も必要ではありますが90%以上は暗記で賄う学部です。

国立大で薬剤師国家試験に落ちている人が想像以上に多いのはこの為。元の勉強センスだけでは薬剤師免許は取れません。時間をかける忍耐と暗記力が試されます。

薬学部、6年長すぎ問題

薬剤師・YYK

他学部も確かに就活は辛いと思いますが、私たちは6年間ほぼ変化がない中ずっと勉強していくことになる。現役で大学に入った場合、最低でも2年は4年制大学の子と差が出ますよね。

みんなが社会に出る時期に勉強しなければならない苛立ちと焦りは、自分自身とても感じていました。

それもあってドロップアウトする学生率が高いのだと思います。

予備校生・ビッツ

同じ6年でも、大学院生はワンクッション『卒業』があるから、もし同大学の院であっても人間関係も変わるし新たに始まる感じがある。

でも薬学部は6年通してのメンバーの中、留年中退者が多いから友人が減っていく地獄を見なきゃいけない。

その極めつけ、6年最後が国家試験に向けて勉強、というのがさ(笑)

この時点で学生生活に疲れている学生が多いんだよね。とにかく大学は4年くらいでちょうどいいと思う。

まぁ今言っても仕方ないけど、6年制薬学部のカリキュラムにメリハリがないのも問題だよね。

薬剤師・YYK

本当にそう思います。

6年制薬剤師としていうべきではないかもしれないけど、6年制薬学部を卒業した薬剤師が優れているかと言うと、それは違うと思います。現場で実感した事がありません。

仕事を始めた際に、薬剤師としていかに勉強するか、その組織のシステムを理解するか、それが重要になってくると思います。


6年間は想像以上に長いです。

「薬学部まじ楽しかった!!沢山の人と出会えたし充実した6年だった!!大学生活サイコー!!寂しいなー!!」

と言っている卒業生がいたら是非教えて下さい。かなりレアケースです。

「やっと卒業か…長かった辛かった。これから社会人として色々あるとは思うけど、とにかく卒業できてよかった。薬学部バイバイ!!

これが普通だと思って大学に通った方がいいでしょう。

結局、薬学生は遊べない?

予備校生・ビッツ

忙しいことは忙しいけど、それだから遊べないだとか自由がないという事にはならないよね。

時間の使い方次第だと思う。それこそメリハリをつけて勉強できる奴は、サークルもバイトも遊びも全部やってストレートで卒業してる層が何割かいる。

薬剤師・YYK

そうですね。自分の意識次第で時間は作れるかなと思います。夏休みずっと勉強するわけではないし、薬学生も大学生らしいことはできますよね。自分も今振り返ると、趣味に結構時間を使えていたかなと感じます。

予備校生・ビッツ

薬学生の何が辛いって、必須科目だらけのテスト期間と、6年間という果てしなさ、そして実習の長さに参るって感じだよね(笑)

薬剤師・YYK

ですね(笑)それさえクリアしていければ、薬学部に入っても楽しいことは沢山あるはずです。

まとめ

薬学部は決して遊べないわけではありません。

ただし、「忙しい」ことには変わりないことも事実です。苦手な問題形式のテストを出してくる教授の過去問分析など、とにかく科目を落とさないように攻略していくことが大切です。苦手科目を作ると進級できません。

薬学部の大変さ、卒業に向けての覚悟など、今一度よく考えこれからの生活の中で意識を変えていってほしいと思います。

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