留年したあなたへ。京大発信のメッセージを読んでほしい【メンタルセラピー】

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突然ですが、3月というとあなたは何を思い浮かべますか?

別れの季節。新たな出会いの季節。環境の変化に不安と期待が入り交じる季節。花見の季節。花粉の季節。

…はい。私ビッツにとっては「大学受験に失敗し浪人が決まった絶望の季節、また、留年を告げられ泣いた季節」です。

今でも夢に見るくらい辛かったです。

しかし、ほんの数時間前、あるメッセージを読みとても心が軽くなりました。涙も出ました。「あ、俺生きていっていいんだ」と思えたんです。

現在、留年を告げられ苦しんでいる方、また留年経験があり今でも自責の念に駆られている方へ。今から紹介していきたいと思いますので、一人になれる場所でゆっくり読み進めていって下さい。

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目次

京大から留年者へのメッセージ

京都大学HP内コンテンツのカウンセリングルーム「留年について」はこちら↓

以下、引用を交え私の思いを書きたいと思います。

大学の留年、中退の実情

4年制学部ストレート卒は、入学者のおおよそ8割弱

8割弱もいるのかよ!自分はやっぱりダメな人間だ…と、思うことは禁じます。

2割の学生が何らかの理由があってストレートで卒業していないんだ、結構多いな…と今は考えて下さい。この記事はセラピー記事ですので、「この先どう自分と向き合っていくか、どう変わっていけばよいのか」そのことについて一緒に考えていきましょう。

京都大学においても事情はほぼ同じ

あの優秀な人材が集まってる京都大学でも…?そうです。どんなに勉強ができて能力が高くても努力してきた人でも、留年や中退を経験している人はいるという事です。

大学全体ではおおよそ2割の学生が留年しています。

留年している生徒は全国に沢山いるんですね。

現在の日本の社会において大学というシステムは、一定数の留年や退学を生み出すようにできているものなのだということです。

なんと心強い言葉なんでしょう。

留年したことを当たり前だ、じゃあこれでいいんだ、と思ってはいけませんが、留年は本当に辛く逃げ出したい気持ちになります。ですので、今は自分を慰めてあげて下さい。

意識改革の一歩になるはずです。

大学中退者は年間約5万人

ここで、著名人の経歴を見てほしい。

スティーブ・ジョブズも、ビル・ゲイツも大学を中退しています。Facebookを立ち上げたマーク・ザッカーバーグ、ソフトバンクの孫正義もそうです。タモリ、秋元康、堺雅人などなど、大学を中退して社会で活躍している人はたくさんいます。

この人も?と思った方もいるのではないでしょうか。

さらに留年者は中退者よりも数が多くなります。

留年した人の中にも、今現在自分の道を立派に突き進んでいる方も多くいることでしょう。今は先のことが考えられないかもしれませんが、自分の殻に閉じこもっていては現状は変えられません。

今こそ自分を見つめ直す時なのです。

留年した場合、どのような生活を送るか

不本意に留年してしまったとき、その留年がさらに留年を呼ぶという悪循環をもたらすことがあります。留年してしまったら、いかにこの悪循環に陥らないか、もし陥ったならそこから抜け出すかに意識的に注力することが大切です。

引きこもりはNG

これは本当にダメです。経験済みですので自信をもって言います。

何でもいいから外に出ましょう!

私は留年決定を告げられた3月、飯を買いに行く以外は一歩も外に出ませんでした。友人や教授が心配し電話やメールをくれていましたが、全て無視しました。人と会うと涙が出ると自分でも分かっていましたし、何より自分が情けなかったからです。

ですので、無理に知り合いに会えとは言いませんが、一日一回は必ず外に出て下さい。

「あ、あの家、布団干してるおばちゃんがいるな」

「犬の散歩をしているおじいちゃんいる」

「レジ打ちしてくれたあのねえちゃんかわいかったな」

何でもいいです。本当になんでもいいですので、人と触れ合って下さい。他人なので触れ合うとは違いますが、自分は社会から孤立していると思ってはいけないという事です。

人と話そう

留年生にとってかなりハードルが高いことは承知の上、書かせて頂きます。

私も一日どころか一週間誰とも話さずに過ごしていた時がありました。しかし、人と話すという事は本当に大切です。これが前進するための一歩と言っても過言ではないでしょう。

これから単位を取る為に授業に出る方は、共に勉強していた友人がいない生活になる方が多いかと思います。いたとしても数は少なく、一人の時間が増えることでしょう。

そうすると、下の学年と同じ空間にいることによる辛さや劣等感、孤独感が強くなり、学校に行かなくなる→また留年してしまう のパターンに陥ってしまいます。

そういう人を何人も見てきました。

初めの数か月は厳しいかもしれませんが、少しずつ心を開いていって下さい。勉強するか、大学を中退するか、どちらの道を選んでも必ず人と話さなければいけません。

一歩ずつでいいので意識改革!これが大切です。

勉強だけの生活はNG

もちろん、留年した理由が学力や自分の努力不足であるならば勉強はしなければいけません。しかし、留年決定から初めの数か月は心身共に疲れています。この時期に必死に勉強した結果、緊張の糸が切れた際に燃え尽き症候群になってしまう可能性があります。

資格試験の為に勉強漬けの1年を送る人はいます。

が、しかし、留年者はこれを行ってはいけません。

いったい何のために勉強しているのか分からなくなってくるかもしれません。心から笑うとか、ちょっとした贅沢を味わうとか、がんばった自分にご褒美を与えるとか、留年して以来、そういった時間がほとんどないという人としばしば出会います。

小さなことでもいいので、日々を楽しみましょう。

一度冷静になって1年間の生活を考えてみて下さい。

授業数も今までよりは少なくなっているはずなので、バイトを始めるのもいいでしょう。ただし、勉強に支障をきたさない程度に、です。人と接する機会も増え、一人じゃないと思えると思います。

また、留年者は人生を楽しんではいけない、という思い込みは捨てましょう。親や友人、恩師に感謝しながらまず1年を真面目に生きて下さい。その中でちょっとした楽しみを見つけることも、長い人生の中で必要になってきます。

これからも辛いことはきっとありますし、もしかしたらそれは今より辛い出来事かもしれません。ですので、楽しみを見つけるという事はある意味才能でもありますし、自らの意識次第で辛くも楽しくもなるものです。

今こうして記事を読んでいるあなたも、何かを考えながら一歩一歩前進しています。

留年、中退者の就職

ストレートな経歴で就職し、3年以上勤めている人は50%もいない

そうなんです。しかしストレートな新卒より留年者が有利になるのか?と言えば、それはないでしょう。ですので、留年した事実が変えられない今、何をするかですが、ただ悲観的になっていてはいけません。

先にも述べましたが、留年や中退を経験した人の中でも職に就き頑張っている方も沢山います。また逆に、大学を卒業したのはいいものの、就職せずにいる人だっています。

何度も言いますが、どんなことが起きようとも、意識一つで人は変わります。

ある出来事や出会い、人と関わりの中できっかけとなるものが生み出されるのです。ですので、あなたに引きこもている暇はありません。

自分を変えるためにアンテナを張って生きていきましょう。

最後に

京都大学のカウンセリングメッセージで締めくくることとします。

今もがいている皆さんにも届けたい。

続けるという選択を支えている根拠の大きな部分が、やめられないという理由にあるのなら、一度、やめるという選択肢を落ち着いて現実的に考えてみてはどうでしょうか。大学をやめてできることを考えてみましょう。胸の奥やお腹の底から聞こえてくる心の声にじっくり耳を傾けてみましょう。

そういう作業を十分に経た上で、やっぱり続けるという選択になる場合もあるでしょう。その場合でも、やめるという選択肢を検討することは無駄ではないはずです。やめるという選択肢を十分に検討することで、続けるという選択は、より積極的で能動的なものになることでしょう。

このメッセージをあの時、留年決定となったあの3月に…読んでおきたかった。本当に心から思いました。

あなたは一人じゃない。

人生まだまだこれからです。こんな時もあったなと、いやもしかしたら大学を何年で卒業したのか、初の就職先はどこだったか、忘れているかもしれません。それ程人生というものは長いのです。

少し休憩を終えたら、外に出て見て下さい。

私は孤独ではない、そして時間が止まっていないことに気づくはずです。あなたは他の人と同様に、今現在も未来に向かって歩んでいるのです。

今辛い時期かもしれませんが、この記事によって少しだけ安心できたり先のことを考えるきっかけになってくれていればとても嬉しく思います。

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