【法規】コミュニケーション

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目次




コミュニケーション [概要]

コミュニケーション・モデル (構成要素)

目標:意思、情報の伝達に必要な要素について説明できる。

コミュニケーションの構成要素は、シャノン‐ウィーバーのコミュニケーション・モデルによって説明することができる。プロセスを以下に示す。

  1. 情報源:メッセージを発信するもの
  2. 送信体:メッセージの記号化 (Encoding)
  3. チャネル:伝達路
  4. 受信体:メッセージの再構築・解釈 (Decoding)
  5. 効果:メッセージが到達

日本大百科全書↗

受容体(受け手)の解釈と、送信体(送り手)から発信された情報に食い違いが起こることをミスコミュニケーションという。

上記図では、ノイズ(雑音)として描かれている。

Encoding : 情報の記号化Decoding : 情報の解釈

チャネル (伝達路)

チャネルによる分類には、マスコミュニケーションとパーソナルコミュニケーションがある。

 パーソナル(対人)コミュニケーション
  • イントラルパーソナルコミュニケーション:個人内 (自問自答)
  • インターパーソナルコミュニケーション:個人間 (人 対 人)、双方的
 マスコミュニケーション
  • 1対不特定多数 (テレビ、新聞ニュース、出版)
マスメディアは、よく耳にすると思うので、生活に結び付けながら丸暗記の量を削減していこう。

言語的・非言語的コミュニケーション

目標:言語的及び非言語的コミュニケーションについて説明できる。

コミュニケーションは大きく、言語的コミュニケーション非言語的コミュニケーションに分類することができる。

2種のコミュニケーション法を同時に行うことにより、感情や意思の伝達がスムーズとなる。

コミュニケーションによる他人への影響についての実験(メラビアンの法則)では、言語情報が10%弱、口調や話の早さなどが40%弱、見た目などの視覚情報が55%の割合となっている。

このことから、言語情報以外の非言語的コミュニケーションがコミュニケーションの大部分を占めることが分かる。

二重束縛コミュニケーション = 言語的・非言語的コミュニケーションの不一致により起こる。例) 「お辛いですね」等の共感の言葉をかけながら、下を向いたり時計を確認したりすること。

以下、各特徴を見ていく。

言語的コミュニケーション

 特徴
  • 言葉を使ったコミュニケーション手法 (話し言葉)
  • 音声を伴わない場合も含まれる (手話、メール、手紙)
言語的コミュニケーションには、文字言語も含まれることに注意しよう。

非言語的コミュニケーション

コミュニケーションの大部分を占めるもの。

 特徴
  • 言葉以外のコミュニケーション手法
  • 準言語:言葉を発することによる (声質、口調、話す速度、「えー」など会話の間に発せられる言語)
  • 表情、顔色、アイコンタクト(視線)
  • 体の姿勢、身振り、手振り、ジェスチャー
  • 対人距離
  • 服装、髪型
準言語言語的コミュニケーション

対人距離

エドワード・ホールによる対人関係の区分

対人距離 特徴
密接距離 親密、保護
個体距離 私的な空間
社会距離 公的な関係
公衆距離 公衆との間

対人距離

パーソナルスペース↗

座る位置

カウンセリング時に座る正しい位置は?

ハートに届くコミュニケーションテク↗

A. 対面法 緊張感を保ったコミュニケーション。仕事上での交渉等
B. 直角法 90度の角度で座る。目線を外すこともできる為、最もリラックスした状態で会話が可能。カウンセリング時に適した座り位置である。
C. 並列法 信頼関係が結ばれている間柄 (友人、恋人)

薬剤師国家試験第99回の法規・必須問題

問 86) 患者と面談する際、上から見た位置関係のうち、最も患者が薬剤師と抵抗なく話し合えるとされるのはどれか。顔の向きは下記に示したものとする。

正答.4 (直角法)

立場、文化、習慣によるコミュニケーションのあり方

目標:相手の立場、文化、習慣等によって、コミュニケーションのあり方が異なることを例を挙げて説明できる。

より直接的なコミュニケーションスタイルを持っている欧米諸国の人からは、「日本人ははっきり話さないので何を考えているのかよく分からない」という声を良く耳にします。

そのため多くの日本人は、「外国人とコミュニケーションするときはもっとストレートに話すべきだ」と考えています。しかし実際のところ、それは相手がどの文化をバックグラウンドに持っているかによるのです。

 

意外かもしれませんが、中南米や東南アジアの人から見ると、日本人のコミュニケーションスタイルは直接的過ぎるのです。また、日本人は一般的には間接的な話し方をしますが 、自分より目下の相手(例えばサプライヤー)に対してはかなり直接的に話す傾向があります。

アルク↗

 

適切な質問方法 (開いた質問・閉じた質問)

目標:相手の考えや感情を理解するための適切な聴き方、質問の仕方を説明できる。
より良い医療提供のための情報収集は、医療従事者にとって必要不可欠である。
そこで使われる質問方法に、開いた質問、閉じた質問がある。2つを組み合わせながら患者面談を行う事により、的確かつスムーズに情報が入手できる。
 
 
 開いた質問
  • 患者が自由に会話ができるような質問
「どのように痛みますか?」→「ズンズンと鈍い痛みがします。」
  • 意思疎通がしやすい
  • 患者が答えにくい場合がある
 閉じた質問
  • はい、いいえ で答えられる質問
「痛みはありますか?」→「はい。」
  • 効率が良く、患者も答えやすい
  • 患者が伝えたいことを話せない場合がある
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